ファイルの読み書き
コンピュータが大量のデータを正確かつ高速に処理できるという特性を利用するための機能として、大量のデータを保持できるリスト(配列)の使用法を学んだ。
リスト(配列)と繰り返し処理を使用すれば、100万個でも1億個のデータでも記憶して一挙に処理することができる。しかしながら、そのリスト(配列)に記憶する大量のデータはどこから来るのだろうか?あるいは、処理をした大量の成果データはどうすればいいのだろうか?
コンピュータでは一般的に、大量のデータや、ある程度の期間保存しておくことが求められる情報・データを保存する方法として、ファイルが利用されている。
皆さんも、文書や表形式のデータ、プレゼンテーション資料を保存する際に、ファイルとして保存しているだろう。
ここでは、ファイルに記録されているデータをプログラムで読み込んで使用する方法と、プログラムで生成されたデータをファイルに記録する方法を学ぶ。
ファイル読み書きプログラムの基本構造
ファイル操作の関数
テキストファイルの読み書き
1行に1つのデータの読み込み
CSVファイルの読み込み
構造を持ったデータファイルの読み込み
レコード、フィールド